家庭教育寮実習

文華女性教育の集大成

-伝統の家庭教育寮実習-

practice of tradition

家庭教育寮は、文華女子が西東京市に移転したことを機に設置され、1970(昭和45)年より現在まで、本校の伝統教育として受け継がれています。実習では、日頃、授業で身につけた知識や技術を実際の生活に活かせる力を身につけることと、すべての教職員がかかわり、女性として必要な躾や人間教育の面を指導することを目的としています。大人、家族、友人、教師への信頼感をはぐくみ、必要な躾を身につけて、規則正しい健全な生活ができるようにとの強い願いをこめた家庭教育寮実習は、他校に類を見ない文華女子独特の女性・人間教育です。

2泊3日の実習中、生徒は、学校の敷地内にある家庭教育寮から通いながら、指導担当の先生や友人と寝食を共にします。ここでは限られた時間のなか、自分たちで料理や掃除をします。さらに、目上の人に対するマナーや仲間とのふれあい、時間の使い方など、将来自立し生活していく上で必要な多くのことを学びます。2日目の夕食には、教職員を「お客様」として招き「おもてなし」の実践もします。指導内容は次の通りです。

  1. 日課表にもとづいた規則正しい、けじめのある生活ができるようにします。

  2. 決められた予算内で栄養のかたよりがない献立作成ができるようにします。

  3. 食品材料の無駄のない活用と環境に配慮した食事作りができるようにします。

  4. 基本的な食事マナーとお客様のもてなし方について学びます。

  5. 家事労働の大切さを理解すると共に、その一員としての役割を果たしていけるようにします。

  6. 自分自身の生活時間を見直し、限られた時間を有効に活用できるようにします。

6:00 起床
6:20~7:45 朝食、昼食(教室で食べるお弁当)の用意、清掃
8:00 登校

- 通常授業 -

15:30 入寮点呼(初日は入寮式・理事長先生講話)
15:50 清掃、買い物、夕食準備
18:00 夕食、懇談
20:00 自由時間(入浴開始)、明日の用意
21:00~22:10 学習
22:30 消灯・就寝